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「百器徒然袋―雨」京極夏彦

 
2005/09/25(Sun) Category : 国内ミステリ

「絶対的基準は個人の中にしかないのだ。だから一番偉い僕の基準こそこの世界の基準に相応しい。探偵は神であり神は絶対であって一切相対化はされない!」
――― 「鳴釜」より。

文庫化、ということで遅ればせながら購入しました。
……ノベルス版も持ってるんですけどね、あははは。
えーと、なんてったって帯がサイコーです。

文庫版 百器徒然袋―雨 文庫版 百器徒然袋―雨

著者:京極 夏彦
販売元:講談社
Amazon

収録作品:
 鳴釜 薔薇十時探偵の憂鬱
 瓶長 薔薇十時探偵の鬱憤
 山颪 薔薇十時探偵の憤慨

シリーズ番外編、
「元華族にして財閥の御曹司、容姿端麗頭脳明晰な職業探偵」
榎木津礼二郎が主役の中編集です。
来歴とかも凄いですが(帝大法学部卒だし、元エリート将校だし)
「他人が過去に体験した情景を映像として盗み見てしまう」
という、ミステリにおいては反則技のような特殊体質なのも凄い。
(自分ひとりで判っても、一切ひとには説明してくれませんが)
家柄も頭も顔もいいのに、全部どうでもよくなるくらいの
凄まじい性格が良いのです。

本編と違って、この番外編は基本的にお笑いテイストなのと
(というか、登場人物がほとんど壊れてるので?)
本編と比べて、1つ1つのお話がそんなに長くないので
シリーズ読んでみたいけど厚さが……とか思ってる人には、
こういうのから読んでみてはどうかと個人的に思ったりします。
語り手の「僕」も、本編とはまったく関係のない人ですし。

因みに、榎さんは人の名前を全くといっていいほど覚えませんし
「僕」も色んなデタラメな名前で呼ばれたりします。
一番最後の最後で、この人の苗字が判るんですけど、
「どうやったらそんな呼び間違いができるんだよ!」などと
どんな名前なのか想像しつつ読むのも面白いと思います。

えーと、そういう訳で、内容紹介。
迷台詞がやたら多い……と、個人的に思います。
あの京極堂でさえ(以下略)。
そういう訳で、愛にまかせて突っ走って書いてみます(汗

 


 

■鳴釜

「この榎木津礼二郎を敵に回しておいて、そんじょそこらの並大抵の罰で済むと思うかわはは」
 別に先方はこの男を敵に回してはいないのだ。榎木津の方が勝手に敵視しているだけである。
 ――― 本文より。

 語り手の「僕」は、妹のように可愛がっていた姪の早苗が、
 メイドとして働いていた先の御曹司とその仲間から暴行を受けた
 という事を知ります。
 後で妊娠したことが判って、早苗は女の子を産みますが、
 奉公先ではまともに相手をしてもらえず、告訴もできない、
 でもこのまま泣き寝入りでは納得できない……ということで。
 知人に相談したところ、「探偵を紹介しよう」と言われます。
 そして、とりあえず探偵助手の益田に話しをすることに。
 ところが、事件の中心はいつの間にか、探偵に移っていって……

 個人的に美弥子さんと金ちゃん、いいキャラだと思います。
 本編と違って、やたら調子のいい京極堂も良いですし。

■瓶長

「あのな馬鹿寅。あんな野良亀を何でこの僕が探さなきゃいけないのだ! あれはそもそも僕の馬鹿な兄が道端で拾ったものなんだぞ。しかも吹雪の日にだ! 吹雪の日に道をのこのこ歩いている亀も亀だが、その亀とばったり出会って拾う兄も兄だし、それを大事に飼う親父も親父だ! そんなくだらない一家があっていいものか。どうしてこう、揃いも揃って僕の家族はイカれているのだ!」
 ――― 本文より。

 先日の事件の礼を述べに、薔薇十字探偵社に向かった「僕」は、
 そこで、古物商の今川という男に会います。
 なんでも、榎木津の父親が砧青磁の瓶を探して欲しいという事で、
 もし見つからなかったらタイとの間で進めている計画が白紙になる
 可能性がある……という大した問題で。
 榎木津の父親が飼っている亀の千姫がいなくなった、という話も
 あって、いつの間にか下僕の仲間に入れられているらしい「僕」も、
 ふたつの「カメ」探しに巻き込まれていくのですが……

■山颪

「家畜じゃなくて家族なんですよ。藤堂さん曰く、我楽多は金に替えられるが、あのトゲヲちゃんだけは何物にも替えがたいと――」
 ――― 本文より。

 「僕」は友人の紙芝居書きに頼まれて、先日探偵が解決した
 という事件の話を京極堂に聞きに行くことにします。
 そこで、京極堂と知人の関口巽に会い、更に、彼らと旧知らしい
 僧侶2人に出会います。
 榎木津に相談したかったが、探偵社は取り込んでいるので
 二人に相談した、という事で。
 探偵の手下の一人、と紹介されてしまった「僕」は、事件の事を
 関口と一緒に薔薇十字探偵社まで話に行くことになります。
 探偵社が取り込んでいたのは、先日の千姫を探し当てたことで
 薔薇十字探偵社は迷い動物専門の探偵と勘違いされ、
 各界の大物が依頼してくるという騒ぎになっていたとのこと。
 榎木津はヤマアラシ探しで忙しかったのだが、どうやらそれが
 もうひとつの事件と関係があるらしいことが判ってきて…… 
 
 と、いう感じです。

 最初は小さな事件、の筈だったのに、(ペット探しとか)
 だんだん、意外に大きい話に関係してくることがわかってきて
 しかも榎さんが徹底的に破壊する……という流れになってます。
 「勧榎木津懲悪」で事件はスッキリ解決、というか破壊されるので
 後味も悪くないし、お笑いなので面白いし、気楽に読めるし。
 かなり好きな話です。
 続編の「風」もいいですよv

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みづき

Author:みづき
引きこもり寸前のインドア人間。
趣味は読書とお菓子作り。
最近は海外ドラマのgleeと
Chris Colferに夢中。
glee関連の話題はネタバレありかもなのでご注意。
最近RO全然やってない……(汗)

読書は国内ミステリ中心。
好きな作家は有栖川有栖、伊坂幸太郎、京極夏彦、加納朋子、倉知淳、東野圭吾、宮部みゆき、海堂尊、畠中恵、西澤保彦、田中芳樹、新井素子、梨木香歩、(敬称略)
 ……など色々。

海外のはコージーくらいしか読んでません(登場人物の名前を覚えるのが苦手で)
お菓子探偵ハンナ、海の上のカムデン、主婦探偵ジェーン、お料理名人の事件簿、コクと深みの名推理、お茶と探偵、ダイエット・クラブ、ピザマンの事件簿、あとコージーじゃないけど魔法製作所!
 ……などのシリーズを読んでます。

漫画もけっこう読みます。
買ったものは本棚(ブクログ)に登録してます。
レビューや感想を色々書けるように頑張ります。

オススメの本や漫画、映画や海外ドラマ(DVD)があったら、ぜひ教えてください~。

 
みづきの偏った本棚。
 

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